月別アーカイブ: 5月 2011

VMware ESXiの導入 – USBメモリにESXi 4.1U1を導入する

 ServersMan@VPSじゃなく、自前サーバでの話。

 仮想ソフトのVMwareが色々無料化されている。
 メインサーバでWindows上で動くVMware Serverを使っていたんだけど、最近、OS無しに動くVMwareESX(と言うか、小型Linuxがベースになっている)の限定版であるESXiが無料化されていた。
 通常のOS上で動作する物に比べて、低レベル動作するので動作が軽くなるハズなので導入してみた。

 サーバ環境は、AMD785GチップセットのマザーにPhenom X4 9850BE、12GB主記憶、500GB HDDx2の構成。 NICがオンボードはRealtek RTL8112である。
 このESXiはデバイスの対応が少なく、HCLを参照するとかなり厳しい条件が提示されている。
 今回の環境のNICもHCLになく、通常の手順でインストーラを立ち上げると対応したNICが無いためにvmfs3のロードでfailueになって止まってしまう。
 Realtekの8111について、対応したドライバパッケージを公開している人が居るのだが、8112でもこのパッケージで対応可能だった。

 インストールの方法について、インストーラにドライバを追加してインストールして、インストール後のディスクに再度ドライバを追加して動作するようにする方法と、インストーラを使わずにインストールイメージを書き込んでドライバを追加する方法がとれる。 今回は手っ取り早いので後者の方法で導入した。
 導入先にはUSBメモリを利用することにする(クラッシュすることがほぼ無いし、仮想マシンを管理する機能だけなので大してアクセスが重要ではない。 容量も1GBあれば大丈夫)

事前準備
 VMwareのページでESXi(Visor)のインストーライメージと管理パッケージ(Client)をダウンロードしてくる http://www.vmware.com/jp/products/vsphere-hypervisor/overview.html
 追加ドライバパッケージをダウンロードしてくる(今回はAdds support for Realtek 8168 / 8111 NICs and the Intel P55 SATA (8086: 3b22) controllerと言うヤツにした) http://www.vm-help.com/esx40i/customize_oem_tgz.php 
 DD for Windowsをダウンロードしてくる http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows
 WinRARを導入しておく http://www.diana.dti.ne.jp/~winrar/
 CentOS LiveCDをダウンロードしてCDに焼いておく http://www.centos.org/

作業開始
 VisorのISOをWinRARで開いてimagedd.bz2を展開する
 展開したimagedd.bz2を更にWinRARで開いてimageddを展開する
 DD for Windowsでimageddを導入先のUSBメモリに書き込む
 LiveCD Linuxで起動してUSBメモリのHypervisor1と言う名前のパーティションをマウントする(HDD無しの状態のPCに挿入していれば/mnt/disc/sda5にマウントされている。 CentOS LiveCD5.6だとリードオンリーでマウントされているので、mount /dev/sda5 -o remount -wで書き込み可能で再マウント)
 Hypervisor1のoem.tgzをドライバパッケージファイルで置換する
作業完了

 これでUSBメモリにカスタムドライバ入りESXiが導入されたので、PCのBIOS設定でUSB MassStorageをHDDエミュレーションに設定して、USBメモリの起動順位を適切に設定してやればESXiが起動できる。
 起動後、IP設定などをしてやる。
 後は、管理マシンにClientを導入して、ESXiに接続してやればOK。

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ServersMan@VPS – yum自動更新を停止する

 久しぶりにサーバの設定を変更してApacheを再起動したら応答しなくなった。
 応答しなくなった細かい話は別の記事にするとして、根本的な理由は自動更新がデフォルトで動いていたためだった。
 サーバでは、バージョン整合性や動作安定性などを考慮して、自動更新をせずに、テスト環境で動作確認を行ってから更新するべきなのだけど、デフォルトのServersMan@VPSでは/etc/cron.dにyumgui.crontabと言う設定ファイルがあって、これの中にyum -y updateとか書いてある。
 yumはおなじみのパッケージ管理で、-yはYes/No問い合わせに常にyesと答えるオプションで、updateはインストール済みパッケージを更新する命令だから、cronで勝手にバージョン上げられてバージョン互換性が無くなってしまっていた。
 サーバパッケージなんだから自動更新なんて設定しないでおいて欲しいな・・・

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