IX2215のリモートアクセス用L2TPの接続数をZabbixで監視するためにアイテムを作成してみた。
IX2215はSNMPv2cでZabbixから監視されている状態で、SNMP Deviceテンプレートでディスカバリ。
今回は手っ取り早く、計算アイテムで作成。 L2TPトンネルはTunnel10.0~19.0に設定されているとから、
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count("ifOperStatus[Tunnel10.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel11.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel12.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel13.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel14.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel15.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel16.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel17.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel18.0]",#1,1,"eq")+count("ifOperStatus[Tunnel19.0]",#1,1,"eq") |
ifOperStatusはSNMPのインタフェイス動作ステータスに結びついたキーで、アップしていると1、ダウンしていると2になる。
countはcount(キー名、期間、値、条件)形式で、キーの指定期間(#数値形式は回数、数値形式は秒数)の記録を条件・値で評価した数を返すので、この場合は直近1回のアップ状態をカウントして、10-19番のトンネルを合算しているだけ。
キーは、ifOperStatusみたいな書き方だと、アイテムを書いているホストの他のアイテムのキー指定で、IX2215:ifOperStatusみたいに書いて、指定ホスト(この場合IX2215)のキーを指定できる。
たいした物じゃ無いけど、Zabbixの計算アイテムをはじめて作ったので、書式がイマイチわからなかったのでメモしておく。
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