月別アーカイブ: 1月 2016

サーバネタから離れてAmazon Kindle Fire 7 2015にPlayストアを入れた話

 先日Amazonから発売された超低価格タブレットFire タブレットを購入したんでPlayストアを入れた話。
 プライム会員なら4980円で購入できる超低価格端末でありながらIPSディスプレイ、MTの
A7QuadCoreにMali450PでH265も再生支援できてAnTuTuベンチで23000くらい出る(Nexus7より上)遊べる実用タブレット。
 OSはFireOS5で、Android5.0ベースのカスタムOS。 ストアが標準ではAmazonしか入ってないけど、Root化とかせずにPlayストアを入れられたのでそのメモ。

 手順としては特に難しいことは無く、
1,別のAndroid端末にBluetooth App Senderをインストールして、Google Playストア・Google Play開発者サービス・Googleアカウントマネージャーアプリを転送する
(Xperia Z3 Android 4.4使用)
2,Fireの設定画面で、提供元不明のアプリを有効にする
3,FireでAmazonストアからESファイルエクスプローラをインストールして、1で転送したAPKを開いてインストールする
 これだけで完了。 完了後、ホーム画面に追加されたPlayストアを開いてGoogleアカウントを設定してやれば普通に導入できるようになった。
 Androidタブレットとの差異としては、ホームアプリ・ロックアプリの切り替えが出来ないため、ランチャー(ADWやGo Launcher等)をインストールしても、Fireランチャーから更に起動するしかなく、ホームボタンでは結局Fireランチャーに戻ってしまう位で、一般的なアプリは殆ど問題なく利用できた。
 Root不要でここまで出来れば、後は普通に遊びまくれるだろう。

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自宅に新品CISCOがやってきた

 これまで、自宅のCISCO機材は中古品とかばっかりで1812/2811、CAT2960/3750なんかだったんだけど、今回、新品のCISCOルータを購入してしまった。
 と言っても、特に高い物ではなくて、最近出たC841Mと言うルータ。 CISCOなんだけど、ちょっと大きいブロードバンドルータぐらいのサイズ。
datasheet-c78-732678_0
 値段はAdvanced Securityバンドルの2年保守で39800円と言う安さで、今はキャンペーンでNTT-Xさんで12000円引きクーポンやっていたので27800円で入手。
 この値段だと、高性能家庭用機材よりやや高く、業務用低価格機材より安いという絶妙な価格設定。
 スペック的には全ポートGbE、WANが2、LANがスイッチング4ポート、IPSecスループット350Mbps、IPv4ルーティング2.0Gbpsと言う事で、NECのIX2215/2105の中間程度の性能かな。 まぁ、家庭用回線の1Gフレッツ光にはちょうど良い性能。
 CISCO慣れしていない人も日本語GUI(CCP Express)で設定が出来る仕様だけど、従来CISCOユーザはシリアルケーブルでちゃんとセットアップできる、IOSが乗ってるちゃんとしたCISCOルータ。 WIMスロットもあって、海外じゃ3Gモジュールとか挿したモデルも出ている。
 この値段でこの性能のCISCOが出てくると各社の製品戦略に影響を与えてくる可能性もありそうだな。
 とりあえず、コンフィギュレーションを書こう。

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今更ながらMariaDBに更新した

 サーバのミドルウェアとかって入れ替えるのは結構面倒くさいので、とりあえずパッケージマネージャでセキュリティ修正だけ適用して済ませていたんだけど、最近、WPが重いんでMySQLを入れ替えることにした。
 従来はMySQL5.5が入っていたけど、今回はMariaDB10.1にアップした。 CentOS5.5の古い環境・・・

  やってみればこれで全部終わった。 既存DBのダンプ実施、mysqld停止、設定バックアップ、yumリポジトリの追加、既存のmysqldをyumでアンインストール、そのままMariaDBを入れようとするとmysql-libsがコンフリクトしたのでmysql-libsをrpmで削除(yumだと依存でzabbixとか一式削除されそうだったためrpmで依存無視除去)、yumからMariaDBをインストール、コンフィグを戻し、mysqlをスタート(mysqldからmysqlに変わっている)、mysql_upgradeしてデフォルト起動をOnに設定。 一部のアカウントがOld-passwordになっていてsecure-authで蹴られて繋がらなくなってしまった。
この場合、管理ユーザでパスワードを再登録するところだけど、なんとrootがold passwordになっていて入れなかったので、/etc/my.cnf.d/server.cnfのmysqldセクションにskip-secure-authを記述して一時的に起動し、old_password=0にてPASSWORDを再登録してskip-secure-authを削除して再起動した。

 更新にあわせてデータフォーマットの変更、パラメータ調整などを実施したところ激重だったwpのstatpress処理時間が劇的に改善した(デフォルトでstatpressはmyisamなので、mysqldumpして定義部分をENGINE=INNODB ROW_FORMAT=DYNAMICに変更してインポート)

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