MySQLの時にも書いたけど、チューニング情報収集が大事(どこでどれだけ時間がかかっているか知る)
Webシステムでは、どのページがどれくらい時間がかかっているかというのを知った上で、そのページの中のどこが時間がかかっているかを調べる。
で、各ページの処理時間を簡単に表示するのに、
php.ini
auto_prepend_file
auto_apend_file
この設定を使うと便利。
これは、PHPのページアクセス時に、スクリプトに先立って自動実行されるファイルと、終了時に自動実行されるファイルを指定するものだ(exit命令で終了すると自動実行されない)
この設定は.htaccessでも設定できるので、開発ディレクトリに
.htaccess
php_value auto_prepend_file autoprepend.php
php_value auto_append_file autoappend.php
のように設定して、
autoprepend.php
<?php $time_start = microtime(true); ?>
autoappend.php
<?php echo(‘runtime:’.(microtime(true)-$time_start).’sec’); ?>
みたいなファイルを用意しておくと、ページの最後にruntime:4.6920776367188372secとか表示されるので、これが大きいページから処理していくと効率が良い。
なお、この自動実行ファイルはrequiredなので、ファイルがないとFatalErrorで落ちるので、include_pathに置いておくのが良い。
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