プログラムを書いていて、よく使うiとかnとかの変数名を使うと、たまに別の処理の変数と重複してカウントがおかしくなったりして永久ループ、みたいなことがある。
局所的な変数で、意味を持った名前にする必要がない場合などには、変数名をUUIDにしてしまうのが便利かもしれない。
UUIDは、重複する確率が非常に低いランダム値で、182c9037-b8c9-4055-8fe0-b3f98d7e3e13みたいな感じの値で、2の122乗パターンがあり、世界中で適当に生成してもほぼユニークになる。
MACアドレスとかは管理されて使っているけど、UUIDは管理しないでもユニークになることが期待されるので自由に生成して使って良い事になっている。 ので、勝手に生成してデバイスやライブラリの識別子等に使われている。
Linuxのコンソールで、
uuidgen
とか打つと生成できる。
command not foundな場合は、CentOSのyumならe2fsprogsパッケージに含まれているので、
yum install e2fsprogs
を実行。
パッケージがe2fs(Ext2 FileSystem)な事からもわかるが、ドライブのフォーマット時にUUIDを生成してつけて、それを識別している。
飛び飛びで関連性のあるコード追加時に行コメントにUUIDを貼り付けておいて、関連コードがわかるように管理するとかいう使い方もできる。
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