先日、Office2013がリリースされて、1台導入したのだけど、PCを多数保有しているとちょっと不便。
楽天などで怪しいOEMライセンスの激安品を売っているけど、途中でProductキーがロックされたりして安心して使えないようだ(キー自体は正式なものだが、キーの用途が不正なので、購入していても正式ライセンスではない)
そこで、この度、個人的にOffice365の契約を検討することになった。
現在、30日の無料試用が利用できるので、早速申し込んで試用開始。
今回のプランはOffice365 SmallBusinessPremiumで、月額1250円or年額12360円のクラウド型ビジネス向けサービスで、ビジネス向けではあるが1アカウントから契約できる。
25GBのメールボックス、7GBのストレージ、Webベースのオフィスアプリなどが利用できるところまではGoogleAppsと大差ないけど、これに加えてSBPではOffice365 ProPlus(最新のOfficeスイートが利用できるサービスで、現状はOffice2013 ProPlusのデスクトップアプリ)が利用できる。
Office365 ProPlusで利用したデータは標準でクラウドストレージに保存されていて、Officeのライセンスとストレージのアカウントが統合されているから、自宅でも外出先でも会社でも、同じようにアカウントでログインしてOfficeを使えば同じファイルを共有して作業ができる。
SBPは1アカウントあたり5台のデバイスにOffice365 ProPlusを導入できるそうだ。
私は自宅のメインデスクトップとメインノート、外出用のモバイルノート、MacのBootCamp環境で利用したいので多くのデバイスに入れられるこの契約は非常に有利だ。
このサービスを会社で導入してくれると、自宅のPCで持ち帰った仕事をするためだけにオフィスを購入すると言う必要もなくなるのは大きな利点だろう(会社のアカウントでログインすればそのまま使える)
クラウド型はもたつく印象もあるが、デスクトップ版を一度導入しておけば、普段は意識することなく利用できる感じで、問題は無さそうだ。
Officeを複数導入する必要がある、イニシャルコストを抑えたいというニーズでは、Office365月額プランはかなり有利そうだ。
(651)