フレッツ光コラボレーション

 ケータイのMVNO的なフレッツ光回線の再販、光コラボレーションが始まりましたね。
 このブログでもさんざん書いているとおり、うちは自宅でも特殊なネットワーク構成なので、プレーンなフレッツ光ネクストにプロバイダ複数接続して利用していましたが、光コラボレーションでは回線の直接契約はプロバイダになるけど、PPPoEプロバイダ自体は契約外の物も利用出来るためハードルがほぼ消えたサービスです。
 で、光コラボにする利点は単純には料金が下がる、欠点は光コラボ契約のプロバイダを解約しにくくなる(現状、設備そのままNTT契約に戻せない)と言う二つの大きなポイントになります。

 今回、私はSo-netの光コラボレーション契約にしました。
 このサービスの料金は、NTT東ではフレッツ光ギガスマート戸建て回線の月額料金=(So-netでの同回線料金+プロバイダ料金)と言う事で、従来のSo-net PPPoE部分の月額1080円が安くなる計算です。
更に、So-net光コラボレーションでは、回線自体はNTTなのにもかかわらず、auのケータイが月額割引されるという特徴があります。
私は、メインのスマホとしてauを利用しているため、この回線から月額1200円の割引が受けられるため、トータルで毎月2280円安くなる計算です。 固定IP1個のプロバイダ2本近いコスト削減です。
 提供されるサービスについては、So-netブランドで提供しているフレッツオプションはSo-netに料金を払う、So-netブランドで提供していないフレッツオプションはNTTに払えば継続利用可能と言うややこしい仕組みになっています。
我が家のフレッツサービスは、フレッツ光ファミリーギガスマート回線、セッションプラス、フレッツTV、ひかり電話ベーシック、ひかり電話マイナンバー、ひかり電話ファックス着信お知らせサービスとなっていて、これらサービスは全て継続提供されます。

 既存の設備が比較的新しければ(光のNGN系であれば)、工事は無しで転用手続きにより事務手数料のみで回線変更出来て、ダウンタイム無し(実際、切り替え当日も何事も無かったようにPPPoEセッション繋がりっぱなし)です。

 PPPoEプロバイダやフレッツVPN等の都合でauスマートバリューが利用出来ないユーザに最適の乗り換えプランですね。

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