家鯖永遠の課題は電気料金 – 電力自由化でコスト削減

 自宅サーバと言えば電気代。
 4月から家庭用電力自由化されるので、電気契約の見直しを行いました。

 12月の我が家の電気使用量は911kWhでした。

 現在は東京電力の従量電灯B契約なのでその内訳は

60A基本料金 1684.80円
1段階料金 120 x 19.43 = 2331.6円
2段階料金 180 x 25.91 = 4663.8円
3段階料金 611 x 29.93 = 18287.23円
燃料費調整額 911 x -1.60 = -1457.6円
再生可能エネルギー発電促進賦課金 911 x 1.58 = 1439.38円

合計26949.21円

 今回、契約を行った事業者はJX ENEOSさんのEneosでんき
 こちらでは、基本料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は同額らしい。
 ということは、差額は従量料金の1~3段階料金。 あとは独自の2年契約割引(1kWhあたり0.2円割引、途中解約は1080円)があります。
 契約時点での従量料金は・・・
1段階料金単価 20.76円
2段階料金単価 23.26円
3段階料金単価 25.75円
 1段階は1.33円高いけど、2段階は2.65円安く、3段階では4.18円も安い。 電気を使っている人ほどお得になる計算。
 差額を計算すると、
120 x 1.33 = 159.6
180 x -2.65 = -477
611 x -4.18 = -2553.98
911 x 0.2 = -182.2
 合計で3009.58円安くなる計算。
 ということで、26949円だった電気代が23940円に下がる。 これだけ安くなれば乗り換える価値は十分ありますね。

 ちなみに、手持ちのサーバではProliant DL360G6のE5630シングルに48GB、2TBx2ミラーリング構成でアイドル時100W/h程度で、1日2.4kWh、30日で61.2kWhで3段階の基本電気代が260円くらい安くなる計算。
 DL380G6 2wayなら250W位でフルロードで400W位だから600~1000円、3.5インチHDD8台のRAID構成はアイドリング80W、アクセスで更に+100W位となるので、家鯖で色々動かしていれば動かしているほどオトク度が大きいですね。

 家鯖で消費電力が大きい人は電気自由化に乗っかるのがアリです。 更に、長期利用割引も有り、Tポイントが貯まったりと色々お得な Eneosでんき オススメですよ。

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