お名前.com VPSで最短WordPress設定する – さくら等CentOS系VPS全般対応

 お名前.com VPSのサーバを契約してWordpressを動かすまでの最短ルートをメモっておく。
 ポイントは、お名前.com VPSの基本状態では、iptablesによりポート22(SSH)しか許可されていないので、これを設定し直すこと。

;必要なパッケージを導入
yum install mysql-server
yum install mysql
yum install php
yum install php-mysql
yum install httpd
yum install vim
yum install wget
yum install unzip

;Apache設定をする(仮想ドメイン等を使わなければとりあえずそのままで動く)
vim /etc/httpd/conf/httpd.conf

;iptablesを設定する。
iptables -I INPUT -p tcp –dport http -j ACCEPT
service iptables save

;サービスのスタート設定
chkconfig httpd on
chkconfig mysqld on
/etc/init.d/httpd start
/etc/init.d/mysqld start

;mysqlでデータベースの作成とパスワード設定をする
mysql
>SET PASSWORD FOR ‘root’@’localhost’ = PASSWORD(‘パスワード’);
>CREATE DATABASE wordpress;

;Wordpressファイルの展開と所有権設定
cd /var/www/
wget http://ja.wordpress.org/wordpress-3.4-ja.zip
unzip wordpress-3.4-ja.zip
rmdir html
mv wordpress html
chown apache:apache html -R

;Wordpressのセットアップ画面で設定を実施。
;DBユーザroot 設定したパスワードとデータベースで構築(本来はrootではなくユーザ追加した方が安全性が高い)
;wp-config.phpの内容をコピって貼り付けてCTRL+D・・・
cat >wp-config.php

 以上でWordpressが使用可能になったはず。
 さくらVPS等、ほかのCentOS系のVPSレンタルサーバでも、同じ方法で導入できる。

 DB直いじりすることがあるならphpMyAdmin位は入れておくのもいいかも。 最後のphpMyAdminは定型で狙われやすいので適当にキーフレーズ的なパスにするのも良い>mv phpMyAdmin-3.5.1-all-languages getwildbytmn みたいにして、http://hoge.tld/getwildbytmn にphpMyAdminを置く。

cd html
wget http://sourceforge.net/projects/phpmyadmin/files/phpMyAdmin/3.5.1/phpMyAdmin-3.5.1-all-languages.tar.gz/download
tar xzf phpMyAdmin-3.5.1-all-languages.tar.gz
mv phpMyAdmin-3.5.1-all-languages phpMyAdmin

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