寝室機材を省エネ化

 自宅の専用部屋にラックを設置しているけど、それ以外に寝室にも機材がいくらかある。
 これから夏に向けて低発熱化(静音・省エネ化)をはかるために機材の入れ替えを実施した。

 まずはスイッチ。
 無線LANアダプタ、TV、レコーダ、メディアセンタ等々が繋がっている寝室の中央スイッチで、今まではCISCOのCATALYST 2970G L2 GbEマネージスイッチだったのをNetgear GS724T L2 GbEマネージスイッチに交換。
 2970Gでは実測消費電力が65W程度だったが、GS724Tでは14ポートアップ状態で17W程度と1/4程度になった。 ファンも超低速タイプ1基になったためほぼ無音化。
 ちなみにバッファローのアンマネージGbEスイッチ8ポートでは全ポートアップ状態で6W程度のため、GS724Tはそれなりに消費電力はあるがマネージである点を考慮するとはかなり低消費電力だ。

 次にルータ。
 従来構成はCISCO1812J/Netscreen208/RTX1100(メインアクセス用・VPN用・バックアップ用)だったものをIX2025/Fortigate60B/RTX1100の3台構成に変更した。
 CISCO1812Jの消費電力27WからIX2025で6Wへ下がってこれも1/4、ファンレスになったが1812J自体は温度制御で元々静かだったので感覚的にあまり違わない。
 Netscreen208の63WからFG60Bの14Wでこれも1/4、ファンレスに切り替わってこれはがくっと静かになった印象。
 RTX1100はそのままなので5W維持。

 合計で160W>42Wとなって-118W、ほぼ1/4化。
ただし、これをUPS(OMRON BN75S)経由すると80Wと2倍近くなるが、この辺は外せない機材だし仕方ない。
 24時間365日稼働なので月間約85kWh省電力化で、我が家の電気契約だと2014年5月期は1kWhあたり33円なのでこれだけで2800円ほどコスト削減出来る事になる。 その他空調代も安くなるので良い感じ。
 従来機材についてはテスト用機材としてストックだな。

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